.......コチニールと松煙で染めた着物.......

コチニール(ペルー原産)
サボテンについている貝殻虫の一種

アルミ媒染でピンク系、錫媒染で鮮やかに、銅媒染で藤紫系、鉄媒染でグレー系の藍紫色を染める。

食品の色付けに使われている。
リキュールのカンパリの色である。

錫媒染のピンク色
くちなし、エンジュ、マリーゴールドなどの黄色の糸に染め重ねると橙色から紅色までいろんな色が染められる。

書道用の松煙墨を使用

松の根または幹を不完全燃焼させて作った煤。

煮染めではなく浸して染み込ませるので絹糸の光沢がそのままなので透明感の多いねずみ色になる。

硯でゆっくり摺り、鍋に貯めて使用する。

かなりむらに染み込むので注意が必要。子供の頃学校の書道の授業で墨が服についてしまい洗濯しても落ちなかった記憶があるが、それを考えるとかなり堅牢度はよいかもしれない。

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