.徒然2013年 7月記



7月 30日


忙しくしていればしなかったはずの失敗をした。
良かれと采配したことが「おせっかい」。情けない。

皿洗いの自分は皿を洗っているだけでいいのだ。
自戒の念を込めて。
眠れず、明るくなるのを待って草取りに。無心に草になる。禅の教えのもとに。
だが、無念無想の境地にはほど遠い。

せっかく楽しみにしていた夏休みを台無しにしてしまったのだ。禅の教えでは「過去の事をくよくよ考えるでもなく、これから先のことをあれこれと心配することもない」「今をどう生きるか」「今やる事に徹すること」「これが無念無想に他ならない」と。

やはり、自分は皿洗いに徹することなのだ。ただの皿洗いと卑下することなく、ピカピカの皿になるのである。グラス拭きには自信がある。次は皿だ。と、同時に次の機織りに向うこと。まず、生糸の精錬から。と、その前に呼吸を整えて。

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7月 28日


みんなバテバテの昨夕刻。

一番涼しい北側でのびていたミッケ。


機織り、梅仕事、夏休みよろしく、忙しく過ごしたここ1か月。急に静かになってしまった。忙しいときほど、やること、やりたいことが次から次と見つかるものらしい。

さて、朝は早くに目が覚めて、では、と。雨後の何とかで草取りに1時間半。昨夜の豪雨で土が柔らかく草を抜きやすかったが、しゃがんでいると股関節が痛んでくる。題名のない音楽会でさだまさしの歌を聴き、日曜美術館で富士山の絵を観て、さて何をしよう。こんな手持ち無沙汰な状況、今までにあっただろうか。これも夏バテの兆候か。


大暑 .... 第三十五候 .... 土潤溽暑....(つちうるおうて むしあつし)



7月 27日


「思っていることと違うことを口走る」漠然と自分で思っていたことを指摘してもらった。それがどの場面だったのか、これも自分の情けない性格の部分で、確認ができなかった。だが、やはり、と納得とともに、有難かった。

あれからこっち、自分で検証している。


今年は藍染の夏を過ごしている。この藍布は元は着物。繕いながら布団に。今は我が家のソファ掛け。

この襤褸布、居心地が良い。繕いの人の手の痕、それ以前の織り、糸染め、糸つむぎ、綿栽培、種まき、諸々想う。
襤褸に歴史あり。

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7月 22日


着尺 織り上がり 湯のしを終える

夏の遠足 京都美山 収穫多く良き旅となった
またまた 失敗も少々

夏休みよろしく 海水浴 走水沖合

梅仕事 梅酢を少し引き取ってもらい すべて終了

次は 藍仕事 と言いたいが 生葉染めには少なすぎ、乾燥させるも、はて。
このままにして種をとって来年に。
昨年の綿は種をとり、「蒔いてみる?」と数人に。そろそろ花を咲かせているだろうか。
ということで来年は藍の種を≪蒔いて≫みることとする。

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京都美山行きで一流の仕事を体感する。まず、藍染の第一人者「新道弘之氏」。藍染との出会いから今現在の作品作りまで。そしてコレクション。実績に裏打ちされた説明はとても歯切れよく 聞いている者の胸にしっかりと響いた。
テキスタイルスクールのディレクター「野田凉美氏」。美術・工芸大の教授。たくさんの染織愛好者の指導と、作品の発表。やはり 解説も新道先生への質問も歯切れがよかった。学生を大勢連れての工房探訪だったが、今時の無邪気なかわいい方々、一流の先生方に就かれていることとても羨ましく。

そして京都バスの運転手。帰りの新幹線の時間を気にしている我々3人に、途中で在来線の駅で降ろしてくれ、乗り換えの時間まで調べて下さっていた。プロの仕事でありました。花園駅7月16日17時17分京都行

同行はインドで知り合ったお二人。こちらも一流。一流に触れる喜びを実感した夏を記す

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大暑 .... 第三十四候 .... 桐始結花....(きり はじめて はなを むすぶ)

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7月17日


小暑 .... 第三十三候 .... 鷹乃学習....(たか すなわち わざを なす)



7月 12日


小暑 .... 第三十二候 .... 蓮始開....(はす はじめて ひらく)



7月 8日


梅仕事中

絣模様発見



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7月 7日


梅仕事
小暑 .... 第三十一候 ....温風到 ....(あつかぜいたる)



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7月 7日

ここ数日の出来事メモ

ツマグロヒョウモン飛来 すみれの葉に産卵していった。
夕飯を食べるのを忘れた。まさかの出来事に不安にもなる。

早い梅雨明けにほっとしたのもつかの間で梅仕事

レモンの木に花が咲いた。
野葡萄に実がついた。

機織り中


7月 1日


機織り中。待ち針もはたらく。
英語ではマーキングピン。
織った長さ、測ったところの、まさにマーキング使い。
日本語で待ち針、縫い針と糸を待つ。

編み棒もよく働いている。
踏み木を踏む足も働き過ぎて肉刺ができたらしい。

今年はまだツマグロヒョウモンのメスが来ない。春先にオスは2回見かけたが。名古屋方面はよく飛んでいるらしい。
沖縄から関東まで飛んでくる蝶がいる。マニアが羽根にマーキングするという。飛んでくる蝶もすごいが、それを調べている人もすごいと思う。

これで最後だよ、と梅の実が届く。計20キロ近くを塩、酒、砂糖、で漬けた。来年は梅仕事はないかもしれぬ。

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夏至 .... 第三十候 .... 半夏生....(はんげしょうず)



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