.徒然2012年 6月記



6月 24日


埼玉の秩父の繭の様子がよく解ります。美味しいものも。

昨夜、「風でかなり落ちちゃったけど、使う?」と、梅の実11個を。 「うんうん!」と有り難く頂戴する。これは梅ジュースに、と早朝に冷凍庫へ。
盛夏に炭酸で割ったらきっと旨い。これも繋がりがみえる食材。


6月 23日

早朝、パソコンを立ち上げて一番に、NHKラジオ。イルカの「雨の物語」流れてきた。ここ1、2週間の疲れがすーっとすっとんでいった。気が付けば、しばらく文を書いていなかった。
まあ、ここに記していないということは、日々、色々と思いめぐらすことがあり、時間はあるのだが、落ち着かず、体調もいまひとつ。体調不良は「冷え」からやってくる。アイスコーヒーから始まった。

仕事で人前に立たなくてなならず、その後の反省会も。どこそこの学校を卒業しました。とか、この先生に弟子入りしましたとか、あの織元で修行して、など、後ろ盾は何もなく、ただ自分のやり方でやってきただけで。もう少し自信が持てたら、胃の痛みも和らぐのに、と。まあ、これから先も同じで。
ゆえに、人が作ったものを「いいですね」と褒めたたえることは容易いが、批評など出来るはずがない。困ったことよ、と。こんな5月、6月であった。が。


梅が届く。香りとともに、 あれこれ考えずに 手を動かすことで 切り替えを。

村上春樹 雑文集 ....活字を追うことで切り替えを。

僕の中の『キャッチャー』p238
「キャッチャー・イン・ザ・ライ」の翻訳本に「あとがき」が なかったが、それにかわる文章が読めてよかった。

やはり、年若い人の切ない思いの小説だったと。皆、この切なさを抱えて大人になり、生き難い世の中を生き抜くのだ。ここまで生きて来たのだから、もう少し、生きて行けるかと。切り替え上々。

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6月 14日

「不思議な羅針盤」
美容院で婦人雑誌で眺めたことがある文章。あらためてセンス・オブ・ワンダーを意識して読んでみた。間違いなく大人のそれ。知識を得るための読書もいいが、共感できる文章を読むことは何より気持ちがいい。

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6月 13日

レイチェル・カーソン著
「センス・オブ・ワンダー」

印象深い言葉が静かに綴られているが、その中でも、想いやら、願いやら、切実な今日に

"鳥の渡り、潮の満ち干、春を待つ固い蕾のなかには、それ自体の美しさと同時に、象徴的な美と神秘がかくされています。自然がくりかえすリフレインーーー夜の次に朝がきて、冬が去れば春になるという確かさーーーのなかには、かぎりなくわたしたちをいやしてくれるなにかがあるのです。"

と、この一節を読んだだけでも胸のつかえが取れるように気持ちがいい。

そして、こちらは

阿川佐和子の「センス・オブ・ワンダーを探して」福岡伸一

テンポよく会話がはずみページの進みがよい。生命の不思議から、「本」との繋がりまで。村上春樹のセンス・オブ・ワンダーの想いまで想像する。「僕」のロマンまで。ふんふん、そうそう、と。楽しい。

蚕糸館に予約した糸は、今...蚕になっている様子...これも生命のささやきに耳を澄まして行われている作業と確信できる。(ブログで紹介)

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6月 6日


静かな朝。静かすぎてトンドンガシャカシャと機を織るのが憚れる。外は雨、アジサイの花が咲き始めている。綿も発芽、アピオスの芽も伸びてきている。本日の天体ショーは残念ながら見られず。それにしても静かだ。


いろどりの糸が届く。次の着物に使う予定。染料は何を使うか、思案中。その前に精錬だが、梅雨入り近し。晴れ間にささっと行いたい。

昼に天体ショー、眼鏡で太陽は見えたが、金星の影は小さくて見えず。

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6月 4日

「ラジオ深夜便」.....「沈黙の春」出版から50年上遠恵子(レイチェル・カーソン日本協会会長)......
こちらの放送も聞きごたえあり。早速図書館に予約をする。

どうでもいいことだが、別れたい人、別れたくない人、それを解説する人、公開する人、それを見た自分、無駄な時間を過ごしてしまった。大切なことから目をそらされているのではないか、そんなことまで思ってしまう、どうでもいいこと。ここに記すまでのこともないのだが、気が沈まぬ。

健康寿命なるものの平均年齢が73歳であるらしい。これも何かの、その、メッセージである。こちらは目をそらすな、と。

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5月 31日


ここで「ラジオ深夜便」で志村ふくみ氏の話が聞けるよと教えてもらった。とても解りやすく草木染の魅力を再確認できる。
お元気で、ばりばりとお仕事をされている様子。自分は90歳まで織り続けられるだろうか。まあ、無理だろうが、しばらくは続けられそうで糸を頼んである。これも繋がりで。この繋がりが続けば、90歳も夢ではなくなるかも。と、夢のようなお話で。ネコはあきれ顔。

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