.徒然2012年 3月記



3月 31日


これから大荒れの天気予報。
咲きだした庭の花はこれでもか、と振り回されている。


昨日届いた林檎。まずは新芽から煮出し中。なんとなく林檎の実の香りがする。


3月 30日

ニリンソウが咲きだして、春本番。
欲を抑えきれずに頼み込んだ「林檎」染料到着。
染めも本番に突入する。丁寧な梱包は気持ちが良い。お人柄と思う。
写真は明日に

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3月 29日


昼過ぎ庭に現れた蝶々。まさかツマグロ?いやいやタテハ蝶。羽根がぼろぼろ?蝶々の形で越冬?飛び方は元気。キタテハの羽根はもともとギザギザ。ということは羽化仕立て?一気に春が来た。


3月 29日


一日があっという間に過ぎる。気が付けば3月も終わる。
庭の花がやっと咲き始めている。 ユスラウメも残っているつぼみが何個か咲きそうで。 黄水仙は満開に。

僕は僕たちは は、テーマが盛りだくさんで、うーん。今の子供たちは今を生きてゆかなければならないのだ、と。大人として思った。子供たちはこの本をどのような気持ちで読むのか、知りたくなる。

春の数えかた (新潮文庫) 日高敏隆著を一緒に読んでいたが、植物、昆虫、人間、同じ目線で書かれているところに不思議な安堵感を持てた。このあたりは梨木香歩氏ならではの救いの表現で。と同時に、自分がおばあさんの立場に居ることを確認した。だが、我は婆さんに有らず。


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3月 23日

「僕は、そして僕たちはどう生きるか」梨木香歩著

昨年4月、読み迷った一冊。図書館で予約して1年がかり。読み始める前にパラパラとページを繰るのが癖になっている。そこで見つけた1文。

“ノボちゃんの名前は竹田登、染織家だ。草木染め作家だから材料の調達には苦労している。山小屋を建てたのも、もともとはそれが目的だ。”

ノボちゃんというのは主人公のおじさんらしい。竹田登氏に惹かれ、読み始めることとする。


3月 23日


少し暖かいと仕事ができる。
灰汁作り、いつでも精錬できるようにして糸の撚糸を待つ。

カタクリのつぼみが今年も2つ。黄水仙と春蘭はたくさん付いた。
ユスラウメのつぼみは米粒くらいなのに、ほとんど鳥が食べてしまった。
待てば実になるのに。例年よりかなり遅く未だ咲かず。
「その日まで」のその日は、あの日だけには限らない、と。花が実になるのも「その日」蝶々が飛んでくるのも「その日」その日を期待して待つのも良い、と。期待しなくても「その日」を意識すれば良い。と

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3月 21日


「たぶん好きだと思うよ」と持ってきて貰った本。表紙の絵?ミステリー?おせっかい婆?どれにしても、好きだと思える。

「その日まで」って、その、あの、それですよね、自分のその日はどのようにやってくるのだろうか。 機織りの先輩方を見習って「その、あの日まで」頑張れそうな気が。実感が持てたここ数日。
もう少しで庭の花ばなが咲き出しそうで、蝶々の好きなすみれも葉を出し始めて、ゆすら梅も咲き出しそうで、冷たい風でも外に出てみる。

りんごの試し染め中:まだ途中ですがマトメ中

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3月 18日


りんご幹材で染めた色。糸は埼玉の「いろどり」

さくらの幹材と同じような赤みの染液だが、染め上がり(まだ途中だが)はやはり違っている。 染め付きは良い。
先日3・11の追悼式の際の皇后さまの着物姿に感動に近い感慨を覚えたものとして。天皇陛下を支えるにはハイヒールよりも草履がよい、と希望されたと。洋装の喪服を見慣れていたが、この場で和装を。地元に添って居る様でそれも良かった。

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3月 17日


Play it cool. 訳として、これかな、と思ったもの

“心の中に、あせり、不安などあったとしても、
相手に気付かれないように、余裕のある態度でいくんだよ、という意味”


「トイレット」の映画の中での使い方はこれだったのだろうと、もう一度映画を見ればいいのに、と。

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3月 16日


雛人形をそろそろ仕舞おうと思いながら、リンゴ樹皮煮出す。皮を剥ぐ。


黄水仙のつぼみが膨らんで、この季節。
カタクリ、春蘭、梅花イカリ草、ニリンソウ、レンギョウ、沈丁花、つぼみが見えてきた。

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3月 15日


久しぶりに広げた「蝶一作目」
熨斗目を意識して胴周りを縞、上下を無地に。遠目の写真で充分。
毎日更新を目指しているがなかなか。こちらも遠目で、クールに。


3月 14日

午後の日差しが差し込んで糸車のシルエット。糸車の針で傷ついた指から毒がまわり・・・この物語は白雪姫か、眠り姫か、忘れたが、糸車で糸を引くようになって“そうか!これが糸車の針か!”と納得した思い出が。
りんごの幹はそのまま鍋に入れ煮出し中。じっくり、じわじわ、ぐつぐつと。


炊飯器の保温で生こうじを見守りつつ、表紙の大きなかぶに惹かれ読み始める。大きなかぶは先日の日曜美術館で佐藤忠良氏の東北の病院の壁面作品を見た。ねずみの次にchuryoとサインが入っていて感無量。

この大きなかぶを食べたのか、なんてところまで思いつかなかったが、日本の昔話もだ。村上ラヂオとして聞きやすく、読みやすい。大橋歩の銅版画も余計なものがなく穏やかで。

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3月 13日

「試してみて下さい」灰と届いたリンゴの幹。箱を開けた時の驚きを何と記せば良いか。電話でまだありますよ、と言って頂いたが。欲張りを抑えてしまった。本当はもっとほしいのに。ちょっと落ち着いて、まずは染めてみよう。と考えながら。でもほしい。 考えながら、まずは灰汁作り。


3月 10日



映画「トイレット」のばあちゃん役 もたいまさこ が クール!! 声をかけるシーンを思い出していた。検索するとこの本が見つかった。

ばあちゃんがピアノ演奏が終わって挨拶している孫に声をかけるシーン。このときのクール!!の訳はどんな言葉だったんだろう、とつらつら思っていた。その前に、もう一人の孫が、ばあちゃんの作った餃子に「クール!」と言っていた。この「クール!!」と「クール!」は同じ意味なのだろうか。それとも。設定ではばあちゃんはあまり英語に慣れていない。手作りの餃子をほめてもらったその時の気持ち。いろんな障害を乗り越えてステージに立ち無事に演奏を終えたことにエールを送る言葉に、その「クール」を。使ったのだろうか。
映画「トイレット」いい映画でした。 餃子の味はもちろん フードスタイリスト:飯島奈美

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3月 9日


更地となった隣の庭、土を破るようにして水仙の芽が数か所出ていた。
今日の冷たい雨でじっとしているだろうが、暖かくなるのが楽しみだ。

楽しみの範囲が広がった。

次のきものの縦糸「いろどり」の撚糸を頼む。精練する灰を草加のお煎餅屋さんのものを手配頼む。 灰汁を作る甕を移動する。準備万端。染料となるものが届けば言うことなしだが。

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3月 6日


出口の見当たらない考えは終了。出来ないことはできない。

下手な考えなんとやら。

帯を織るのは難しい。やはり、きものを織るのと帯を織ることの違いを実感する。着物だけ作っていたほうが良い、と貴重なアドバイス有り。納得。出来ないことはやらない、いや、できない。

急に暖かくなり、草木の芽が目に見えて膨らんできた。次のきもののイメージも。出来ることを確実に、ということなのか、大事なことは。

カーネーション、人がどんどん成長して成功していく物語だが、反対側に老い、死、というものメッセージが多かったと思える。それも自然なことで誰もがそこに向かって歩んでいること。それでいいんだよ、と。糸子の母親が父親に見えないおちょうしでお酌するシーン 最高でした。

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3月 5日

冷たい雨、寒い。赤い帯は織り上がり、機周りの片づけ、掃除。最近の掃除はストレッチ&ダイエットを兼ねて床拭き。廊下はむかしの小学校の床拭きを思い出しながら。しかし、数歩。何度も行き来することになる。
膝に痛みが、要注意。

翻訳本は読むのに自分は手間がかかる。なかなか一度で理解できず、読み返すことたびたび。
テレビのインタビューで誰か忘れたが「一喜一憂せず、右往左往せず、」と。明快、アッパレ。

『日々、きものに割烹着』...猪谷千香著.. こんな風にきものを着たい!
しかし、今望まれる織りの着物はどんなものなのだろうか。色を染めること、機を織ること、ただただ好きでやってきたが。
ちょっと立ち止まると迷路に入ったようで、糸は、手間とは、お値段は、染料は、出口見当たらず。

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3月 4日


優雅なハリネズミ

装丁の絵で読む気になった一冊。空間、色合い、パラパラとめくって気になる言葉、「わたしは思う」、などなど。「ぼうっとしていたときに」P143 
これだ!さて、どんなことが書いてあるのだろうか。

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3月 1日

上羽陽子著 こちらは現地に溶け込み記録した研究書。

『牧畜を生業とするラバーリーの「道具を使用しない」織技術。彼らの生活・儀礼に深く結びつく染織が明らかに』

こちらは旅行中に出会って感激の一枚

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3月 1日

めずらしく一気に読んだ本。コミックであるが感動した。舞台は中央アジア 時代は19世紀 遊牧民が定住し始めたころだろうか。西インドで遊牧民に出会った感動をふたたび。

森薫「乙嫁語り」の現場から その1:下書き こちらも感動もの

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