.徒然2009年9月記




9月18日

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遠い地平線が消えて、
ふかぶかとした夜の闇に心を休める時、
はるか雲海の上を音もなく流れ去る気流は、
たゆみない宇宙の営みを告げています。
満天の星をいただくはてしない光の海を
ゆたかに流れゆく風に心を開けば、
きらめく星座の物語も聞えてくる
夜の静寂(しじま)の、何と饒舌なことでしょうか。
光と影の境に消えていったはるかな地平線も
瞼に浮かんでまいります。

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これを目で読めば、耳には城達也さんの声が聞え、ミスター・ロンリーの曲が聞えてくる。
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そして広告はつづく

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vol.1
思い出話をしよう。
何時が夏の終わりか、知るよしもなく、
気づけば、蹌踉と日暮れの秋風の道を......。

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曲は「愛と青春の旅立ち」と続き、エンディングは夢幻飛行となる。聞きたい!が。どうしよう。


何時が夏の終わりか、知るよしもなく、気づけば、蹌踉と日暮れの秋風の道を......。
「思い出話」でない、今。今年の夏だったように思える。羽が擦り切れ、色も薄くなり、それでも美しく飛んでいたツマグロヒョウモン。羽が透けていた。きっと生きている間はずっと飛び続ける。手を伸ばせば手に止まったかも知れないほど近くで、しばらく、飛んでいた。美しかった。可哀想とか、悲しくなるとか、そんな言葉は必要の無い自然の美しさを見た。庭にはまだ小さなツマグロヒョウモンの幼虫がいる。蛹もいる。そんな庭に「しゅうめいぎく」につぼみが見え、「現の証拠」に花が咲きだした。

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