.徒然2006年9月記



9月29日
昨日の午後、ツマグロヒョウモン 現る。しっかりと見た。カメラを持って出た時にはすでに姿はなくしばらく待ってみたが現れなかった。無事に蝶々になれてよかったと安堵する。前日の大雨。ということは孵化は今日。そして自分が毛虫だった時、えさのスミレの葉を食したところを確認に飛んできたのだ。勝手に草取りなんてしてはいけないのだ。
すごい世界がある。生きているのは人間だけではないぞ。と思う。そう、思うと雨上がりの所為か生き物がたくさんいる、蜂やらトンボやら、黒アゲハ、紋キチョウ、シジミチョウ、いるいる。そして、足元にはトカゲがひなたぼっこをしている。地面は前日の雨で湿っている。はなみずきのからからに乾いた枯れた落ち葉の上にいる。

今月はあと1日。今年もあっという間に年末になりそうだ。来年は・・考えるのはまだ早い。11月の正倉院展はどうしよう。紬展はどうしよう。今日の占いは今日という日をしっかりと・・だそうだ、さて。

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9月23日

「コルチカム」 また、名前を教えて頂く。「犬サフラン」とも言うらしい。
毎日のようにきれいだきれいだ!と眺めていて気が付いた。ぼんぼりのような・・光を集めているような・・と、なぜ見えたのか。花芯が黄色なのだ。
当たり前のことのようだがすごい発見をしたように思う。

旅の疲れと言えばカッコよいが風邪をひいた。おととい医者に行き薬をもらう。昨日は記憶にないほど朦朧としていた。と、いうのはほとんど寝ていたという事。本日やっと何とかなったようだ。そして花の名を知る。

出かける前から体調は良くなかった。足の裏に痛みが出てまともに歩けないような状況だった。しかし、京都では良く歩いた、修行僧のごとく。
この程度の風邪で済めば上等だろう。これくらいで良くなってほしい。

そしてこの花のような着物を織りたい、と。

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9月18日

15日夜、2週間の京都滞在を終える。あっという間、魔、真、だった。
今のところ、「何してきたの?」「何見てきたの?」の質問に、
「うん!・・・いろいろ・・・!」の返事しか出ない。
家の庭にいた毛虫たちの姿はわからなくなっていた。変わって、名前はわすれたが球根の花が咲き出していた。“ぼんぼり”を想わせる花。
ここだけ“ぽっ”と明るく感じる。感じるだけでなく実際に明るいと思う。花びらの中に光が集まっているような・・そんなことはないか。やっぱり明るさは変わらないのか?
こんなきものを織ってみたいと思うが。この色はコチニールで出せる、きっと。

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9月14日

河井寛次朗記念館、寺町通りのギャラリー啓、と出掛けた。

9月13日

肌寒い日、雨、最高気温20度、うそでしょ!という天気。明日はまた30度の予報。15日に帰ることにして、切符を買いに京都駅に行く。切符を手にしてほっとして・・さあ、あと2日。とまた、元気が出てきた。
いいものを見つけた。これは京都でしか買えないと思う。美味しい。
これをお土産っていうのはどうだろう。

京都の初日、京都駅地下街の珈琲スタンドで美味しいと思ってお店の名前を確認した。小川珈琲だった。嵯峨野で朝早く珈琲店で。美味しい。やはり小川珈琲だった。セブンイレブンで見つけて迷わず買う。やはりちょっと甘いが美味しい。

京都に来て物足りないと思うのは鐘の音が聞えないこと。そのかわり、夜に「火の用心」のカチカチは聞える。それと、サイレンの音、これは毎日聞える。

景色が違うのは当然だが、雲の様子が違う。東の山に雲が掛かるのが綺麗だ。雲がすぐそこにある。手が届きそうな、雲の中にいるような、とても近く感じることができる。

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9月12日

夕刻に祇園、花見小路通り、先斗町通り、木屋町通り、の辺りをあるく。舞妓さん、綺麗どころを見かけたがじつに綺麗だった。日本画から抜け出たような、美しさだった。


9月11日

日差しは強かったが木陰は秋の風が感じられた。今日は織姫神社、梨木神社、大徳寺、と歩いてきた。もうすぐ帰るのだと気が付く。

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9月10日

羽を休める白鷺。石仏の微笑みもいいが、自然の動物たちのしぐさにも心引かれる。羽繕いをしている姿。きれいだ。

今日は 「京都の休日」 の1日  いい日  だった


9月9日
天気予報の週間予報では、来週は曇りと雨模様。秋雨前線が活発になるらしい。お天気がいいのは今日まで。ということで朝一番で嵯峨路へ向かった。ここは四条大宮。路地を出ると京福電車の駅。なかなか便利なところだ。本屋もいいし。 しかし!暑い1日だった。ちょっと夏ばて気味。

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9月8日
京都国立近代美術館で富本憲吉展を見る。生誕120年という。昨日みた魯山人の焼き物もよいがこちらもいい。板谷波山の友禅染めもヒントになったという焼き物。みな、素晴らしい。父さんの焼き物も。帰るまでに河井寛次朗の窯跡にも行ってみよう。

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9月7日
慣れてくると疲れが出るらしい。3時間の講義をびっちり聞くこと。京都の街歩き。ひとりの生活を1週間。残りあと1週間を大事に過したい。今日は中日で小テスト、といっても対象は大学生で、こちらは自由参加の試験。今までの染織の知識に関しての確認のつもりで受けた。
問題はほとんどわかったつもりだが、目が疲れて、腰が痛くて、と疲れも確認した。
その後、何必館・京都現代美術館へ。一番見たいのは魯山人の焼き物と書。ここも京都に来たら寄りたくなる所。そして、八坂神社へ。帰りに真っ直ぐに四条大宮まで歩こうかと思ったが、疲れ気味のため断念。バスで四条大宮に到着、そして駅前の本屋へ。ここの本屋がよかった。最近本屋がつまらないと思っていたがここは、いい。また、寄りたくなる本屋ということ。入り口はお決まりの京都案内の雑誌だが、その先が何と言うか・・何がいいのかまた、明日寄ってみよう。で、今日購入した本は遠藤周作の「十頁だけ・・・・・」。店に入って、すぐに見つかったからいい本屋なのかも・・。

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9月6日

五辻通(いつつじどおり)七本松の機料店に絣の道具を探しにいく。西陣織り会館の実演コーナーにあった絣の糸にまいてあった紙を探しに行った。同じものではないが使い勝手の良さそうなものを買うことが出来た。そして、その向いが千本釈迦堂(大報恩寺)の正門ではない門、ここに一歩踏み入れた時、聞えてきた。機織りの音が。西陣は街中から機織りの音が聞えてくる、とは、京都の観光案内の言葉。しかし、なかなか聞くことが出来なかった。シャカ!釈迦!しゃか!・・と自分の機織りの音とは全然違うが、思わず立ち止まる。その音を聞きながら撮った記念の写真。

関西は味付けが薄いと思っていたが、そうではない。確かにしょうゆ色の煮物はないが、味は結構濃いと思う。塩分もかなり。かえって自分の家の味付けのほうが薄味だと思う。出来るだけ京都ならではの食事をしたいと思うが。

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9月5日
午後4時半用事が終了。駅前からバスに乗り、下鴨神社に。このあたり、と思ってバスを降りたがちょっとかなり手前だった。鴨川べりを少し歩いて神社参道に入る。時間はすでに6時近くなっていた。薄暗くなってきている所、糺すの森はもっと暗くなっていた。参道脇の水の流れは変わらずきれいな水の流れだった。写真を撮り近づいたとたんに、足首あたり虫のアタリを感じた。だんだん痒くなる。周りをみると散歩している犬があちこちそこここと。のみだ!帰りのバスの混雑と道路の渋滞、足のかゆみ、食事をして帰りたかったが食べたいものが見つからず、結局また歩いて三条通り、「京都で一番安いお弁当や」という看板のしたでお弁当を買い、部屋に戻る。ほっとする。落ち着かなかったこの部屋にも5日目にして慣れたということである。
京都のみあこネットに接続してメールなど確認

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9月4日

錦小路通り市場 いけまさ亭にて。やっとまともな食事をした。
ここから錦小路まで20分ほど歩く。今日は食事だけと思って出かけたがやはり、歩いた。戻ってきた時3時間ほどたっていた。食事は30分ほど。
なぜ、歩いてしまうのか、暑いのに、疲れているのに、歩く。車を避けながら、自転車にぶつからない様に。そして書く。歩く行為と書く行為は共通しているのかも知れない、と思い始める。

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9月3日
大宮通 千両ヶ辻 江戸時代には糸問屋が34軒並んでいたという。その頃に千両箱が行き来したという。そんなところの町屋に手を入れた面白い雑貨屋を発見した。それから富田屋、織成館、西陣織会館、清明神社、首途(かどで)神社という牛若丸が旅立ったところでおみくじを引く。末吉、そんなもんだろうと納得した。決して大吉でない。そして凶でもない。中の下といったところか。四条町屋の染織展示会、と、良く歩いた。甘味どころで要注意はアイスクリームにしても小倉あんにしても量が多い。

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9月2日
京都に来ている。何故か良く眠れずに朝。朝の空は秋だったが日中は暑くなった。昨日今日と良く歩いた。疲れているのに、眠くならない。食欲もない。とても疲れた状況で出かけて来たので、落ち着かないのだろうか。まずはのんびりしたいと思っていたのに、なかなか落ち着けない。落ち着いたころには帰る日がくるのだろう。今日は「友禅美術館:古代友禅苑」と「織りの帯の製作過程」。江戸時代の人の手業と現在のCGSの作業を見る。とても気になる本を見た。
9月1日
意を決して京都2週間滞在を決行。染織、きものの勉強、と、ちょい家出。インターネット接続なしの部屋を選択。どこかで接続できた時にUPすることとして書き留めてゆく。

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