
常緑高木で雌雄異種。 幹は、分枝して樹形が丸い。
葉は10cm位の長楕円形で、密に互生し、無毛、短い柄。
花は、4月葉の脇から花穂を出して小花を付ける。
雄花は、2,3個の小苞(ほう)に包まれ、4,5本の雄ずい
雌花は、2個の小苞(ほう)に包まれ、紅色の雌しべが1本
果実は、2p位で、緑色から、梅雨明けころには、紅紫色に熟し甘酸っぱい
楊梅の名前の由来は、夏に紅紫色に熟す果実は、甘酸っぱく、山桃(やまもも)という意味で呼ばれたとされている。
漢名の、楊梅皮(ようばいひ)とは、中国の古書には「その形が水楊子(トウダイグサ科のナンバンヤナギの果実)に似て、味が甘酸っぱく梅に似ている所から、楊梅皮(ようばいひ)となづけた」という記述がある。
樹皮は古くから、染料として用いられ、魚網も染めていた。
これは、塩水に強いことから用いられ、媒染剤にミヨウバンで黄色、鉄塩で、こげ茶色。
現在は、合成繊維。

楊梅の樹皮のチップ材で染める。どんぐりで染めた糸も一部染め重ねる。

同じ糸でも写し方によってこんなにも色が違ってくる。