.....木藤(きふじ).....

2001年3月


芦名マリーナの駐車場の“きふじ”

きぶし科・キブシ属
日本全国の山地に生える落葉低木。
早春に、葉より先に花穂を咲かせる。
雌雄異株。楊子の材料となる。



ヴェラシスから灯明堂にかけての道。

実が成るらしい。緑色で熟すと黄色になり、これを黒染めに使えるという。むかし、おはぐろに使用。



山の中で折れていた枝から頂戴してきた。

さて、この枝葉は雄、雌どちらなのだろうか。

つぼは父が焼いたもの。
野生の枝、葉、花が良く合う。



薄い黄緑色の花と枝を分けて染めてみることにする。

花の房の方が黄色味の染液 が取れた。
ぐつぐつと煮たのに花房が崩れなかった。
蝋梅の花びらのようになった。



枝の方が赤味の染液 。

煮出しているとき、花房よりも枝のほうが香りがした。



花房で染めたスカーフは薄い黄色。


枝で染め、薄い鉄媒染で紫がかったグレー。あずき色に近い色が染まった。


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