タキーレ島はチチカカ湖の中ほど、船で三時間くらいの所にある。
対岸はプーノの町、手前の緑色は青こ。旅行者、住民が増えているので仕方ないらしいが、ここまでも汚染されてしまったかとの思いもある。

中学生の時、地図に乗っていたチチカカ湖の写真を見て「行きたい!」と思った。それから約二十年たってその地に立てた。
感激!!
夜、もったいなくて寝られないほど嬉しかった。
チチカカ湖から見た日の出。
たしかこの時何かを心に誓ったような気がするが
湖畔に立つ高級ホテル。
酸素ボンベも備えられていた。高山病で苦しんだ吉岡さんがお世話になった。吉岡さんは、プーノまでの列車の途中から苦しんだ。
ちょうどお昼時になんと列車が牛を轢いた。好奇心旺盛な彼女は牛の救出劇を見物してしまった。これが、引き金になってしまったようだった。
ボーイさんに頼んだ絵葉書はなぜか届いていない。
インカ帝国の始祖マンコ・カパックが降臨したといわれ神の湖として昔から崇められてきた。
琵琶湖の約12倍の広さがある。
はるか向こうにタキーレ島がみえる。信じられないほどの空と湖の色だ。
考古学研究者がかなり潜っているらしい。歴史的な背景から沈んでいることは間違い無いという。
3時間ほどで近づいてきた。
ここでディンギーに乗れたらと本気で考えた。
しかし、標高3800メートル。富士山山頂より高いところで、激しい運動が出来るだろうか。
タキーレ島の桟橋に到着。もちろんだが石で出来ている。さすがに水がきれい。
水はかなり冷たかった。この時点でディンギーはあきらめた。でも、やっぱり泳ぎたかった。こんどチャンスがあったら絶対に泳ごうと思っている。
石畳の道を歩いていく。かなりの上り坂である。標高が高いせいかすぐ息切れがした。
出会う島民の女性は糸紡ぎを、男性は編物をしている。みんな愛想がよい。紫外線が強いので黒い顔をしている。はだしで歩いている。
泥壁の島に1軒の店。入り口にねこがいた。
ねこは普通のねこだった。
あたりまえだが、不思議な感じがした。
とにかく戸外が明るいのでちょっと覗いただけでは中は真暗で見えない。
写真にとってはじめて内部が分かった。
コカコーラ、インカコーラがあった。
かなり大きなお土産やさん。とても素敵な入り口だった。上に書いてある帽子とバッグがとても良く出来ていた。
島の1番高台に学校の校舎のような建物だった。
白いとたん屋根が眩しかった。
やはり、中に入ってしばらくは、何も見えなかった。
目が慣れてくると、建物の中はまた違う輝きを放っていた。
色鮮やかな帽子、バッグ、紐、みんなすばらしく目を奪われた。
男の人達の帯びには色んな意味を持った柄が織り出されている。どこの誰か分かるようにもなっている。宗教的な意味合いも含まれている。
もちろん、帽子にも色んな意味合いがある。