.....ひのき.....

2000年7月


ひのき科 ヒノキ属

向いの家で門をヒノキで造り替えた。
職人さんに少しヒノキを細かく挽いてもらう。

いい香りがたちこめる。



アルカリ水で煮出すがあまり色は出なかった。乾燥させた木材なので仕方ない。

削りぶしのように鍋に入れ火に掛けるとふんわりとおいしそうに煮え出した。
いい香り。



ヒノキの材を薄くしたようなベージュ色が染まる。

無媒染



生成りのつむぎ糸の方が色着きは良かった。

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もとは「火の木」の意味がある。木片をこすって火を起こしたことに由来する。

ひのきの灰が椿灰とともに媒染料として使用されていた。灰にアルミ成分が含まれている。

建築用材として最も重要なもので、天平時代から鎌倉時代の仏像にはひのき材が使われていた。



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