.....林檎の木染め.....


2012年3月


林檎 / バラ科 リンゴ属
学名:Malus pumila var. domestica    

木灰と一緒に頂戴したもの


初染めの材料 幹の様子で古木かと思われる


まずこのまま鍋に入れ煮る
直径10センチほどでも細かくするのは無理


皮はすぐに柔らかくなり、ナイフで剥くように剥ぐ


幹の芯材を煮出した液に糸を浸す


芯材の無媒染の色 


皮は乾燥させておく
たぶん黄色味のりんごの色が染まると思われるが。

試し染めはつづく

......................

林檎について

ヨーロッパ原産で明治初年に米国から輸入され、寒地に広く栽培された落葉小高木。日本に古くからあるワリンゴは、中国原産で日本には平安時代の末期に入っている。

『樹木大図説』に「リンゴはもともと中央アジア高原地帯コーカサス地方の産といわれ、紀元前に欧州に、英国には300年前に入り、さらにアメリカに入り、各国で改良されたのが、西洋リンゴである。 日本には中国から鎌倉時代に入り、ワリンゴ、ヂリンゴと云われた。これを明治以前の在来種と称している。 西洋リンゴを初めて栽植したのは文久年間で福井藩主松平春岳がアメリカから苗木を入れ江戸巣鴨の地に植えたと伝えるが、他方ドイツ人ガルトネルが明治元年に入れたのが最初であるとの説もある。」

草木染:染料植物図鑑  山崎青樹著より

表紙に戻る