.....桑の若葉染め.....
桑の実

2010年5月
くわ科/クワ属
学名/Morus bombycis 英属名/Mulberry
別名/山桑(やまぐわ) 縞桑(しまぐわ)
生薬名/桑白皮(そうはくひ) 桑葉(そうよう) 桑椹(そうたい)
山地に自生するが、養蚕用に広く栽培されている落葉高木
温帯から亜熱帯にかけて広く分布している。
奈良時代に中国からはいり日本全土で栽培されている。
黒く熟した実は食べられる
アルカリ水で煮出した染液(2番液)
澄んでいる
無媒染の色(絹のストール)
グアテマラの綿の織り布(染液の中で)
銅媒染の薄緑色(絹の帯上げ)
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『魏志倭人伝』に「禾稲(かとう)・紵麻(ちょま)を植え、蚕桑緝績(てんそうしゅうせき)し細紵(さいちょ)・縑緜(けんめん)を出す」とあり、3世紀の日本で桑を植えて養蚕をしていたことが記されている
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『令義解』の衣服令の服色条には、桑(クハソメ)は庶民の服色であった。
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古代のクワは、どの部分を用いたかはっきりしていない。
江戸時代の『万染物張物相伝』ではクワの根を用いている。
『当世染物鑑』『万宝鄙(ヒ)事記』『日本居家秘用』などクワの木を使用
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『広川薬用植物大事典』には
桑白皮(そうはくひ) クワ属の根皮 消炎性利尿 緩下剤
桑葉(そうよう) 葉 中国で駆虫剤 日本でお茶
桑椹(そうたい) 果実 利尿 鎮咳 強壮薬
山崎青樹著 草木染 染料植物図鑑より