.....臭木(くさぎ).....

2006年10月

クマツヅラ科

学名:Clerodendron trichotomum

花期:夏

煮出し中。染色の本には・つぶして煮出す・という方法を取っているものもあるが、つぶのままのの方が見ていてきれいで楽しい。数回は煮出して染液を集める。透き通った青色は実にきれいだ。

糸をいれると、すぐに染料を吸い込む。

無媒染で数回染め重ねて終了。

空の色に近いと思う。空色

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本日10月10日は晴の日。きれいに撮れたと思う。

自宅すぐ近くの空き家、数日前に気が付いた“臭木”

この家に住んでいた方は良く知っている。
数年前に亡くなって以来空家になっている。
私が草木染め、機織りをしていることも良く知っていてくれた。
枝を数本頂いてもお叱りはないだろうと勝手に解釈して頂戴した。

日差しを浴び、風に吹かれ、久しぶりの染色。

今日の空のような水色に染まるはず。

ガクもピンクに染まるはず。

ガクは新鮮なうちに使わないと赤みがなくなる。
実をはずしたらすぐに煮出して染める。

実は冷凍して保存しておけるので都合がよい。

秋の風情を背景に干す。

薄いアルミ媒染でなかなか渋い桃色に。


ここまで

やはり空き家になっているといっても勝手に枝を切るのは失礼ということで今回はここまでで終了。来年は若葉のころに枝を頂いて挿し木をしてみよう。また、この空色を染めたいと思う。実際にはきもの、帯などは使えないと思うが、どうしてこんなにきれいな色が出るのか、不思議で、また、染めてみたいと思った染材である。今の時代に草木染を楽しむには、山に住むか、広い庭が必要であるようだ。2006/10/14


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