5

・・織り始める・・・


よくここまでたどりつきました。と思う。
あと数日織り上がるまで神様お守りください。と思う。


絣の部分が心配だったが、薄い部分はなんとか表れた。あとは織り進んで濃い部分がどのように現れてくれるのか心配だが、もう、じたばたしてもどうにも仕様が無い。ただひたすら織り進む、粛々と、淡々と。
織り始めて感じたことがある。織る作業は水泳のクールダウンそのものであると。
ここまでの悶々と絣模様を頭の中で考えている時、糸の配分をして1本2本で数日考えたり、裾模様のぼかしの高さでも数日悩み物指しを1日中持ち歩き、整経して数百の括り、糸染めを繰り返し、・・・
気の抜けない、手も抜くことの出来ない作業が続く。そしてここまできたら、あとは2、3週間、ただひたすら織る。おへそのあたりを重心として、両手と両足が無理なくよく動く。

水泳の気持ちよさと同じであると感じた次第。
ということは、機織りも水泳も好きであると。そのとおりで。

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4

・・綜絖通し・・・


いろんなことが起きる。いつも同じところで手順を迷う。
方向音痴であり、地図が読めない人間、学習能力が劣っている。


記録をしておけば迷うことは無いのに・・
今度こそはメモをして・・

しかしそのときが過ぎると忘れてしまう。
時間の無駄を惜しまない人格ということで
性格なんだろう、と。

なんとかここまで作業が進みほっとしながら
あれやこれやと考えている。


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3

・・仮筬通し・・・


やっとここまでたどり着いた。

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2

・・経糸5分の3を染める・・・



お湯のなかの絹糸・ここまでは写真を撮る余裕があった。



絣を解くのが楽しみ・・楽しみは続く・・

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1

・・三度の蝶々に罹る・・・


蝶々の形に括りながら整経、一応終了。
もう少し、括りながら蝶々にしてゆく。


実にきれいな白である。



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